<ワークショップの、その後で>
私は普段、会社員として働いています。ですから、自らがダンスを体感するのはせいぜい年に数回程度。そんな自分にとって、毎年参加させて頂いている『京都国際ダンスワークショップフェスティバル』は、貴重な時間と場所だと感じています。かれこれ7 年ほど通っていますが、それでも毎回新たな発見があるので、ダンスって本当に奥深いんだなと思います。それと同時にヒトの身体がどれほど忘れやすいかということも感じますし、普段自分が暮らしている場所が、いかに身体に制約を与えているかにも気づかされ、ハッとするのです。このレポートでは、フェスティバルの後、いつもの暮らしに戻りつつある時間の断面から書いてみようと思います。
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